今月から装いを新たに、しんそう療方大阪研修会、研修報告を始めます。
よろしくお願いします。
平成25年6月22日(土)、23日(日」、大阪コロナホテルに於いて
6月度のしんそう療方大阪研修会が開かれました。
午後2時から、初日の研修が始まりました。
水野支部長の挨拶からスタート。
今月のしんそう訓は愛知の深見先生
今度、しんそう豊田美里という屋号で愛知県豊田市で開業することになりました。
深見先生は真面目に研修会に参加されていて、コツコツと腕を磨いてこられました。
これからのご活躍を期待しています。
続いて滋賀県の野田先生によるしんそう観の発表
お題は「バイクに中心軸はあるか」
バイクの機能を十分に活かすには左右対称の構造でなければならないということを、
具体的に話してくれました。
バイクも左右対称に立っていれば、指一本で支えることができるそうです。
人体も手足が左右対称性機能と形を保っているとき、最少のエネルギーでからだを支えることが出来ます。
人体を力学的に見ていく勉強になりました。
しんそう観に続いて、松本先生から話がありました。
最近の病院は、原因がわからないとすぐ「気のせい、ストレスのせい」と、患者さんに言うそうです。
「そうした気のせい、ストレスのせいと言われたからだの不調が、手足を揃えることで、いかに改善していくか。
しんそう士はもっと自信を持って社会にアピールしていこう。」
と話されました。
そして今月の課題
「背骨のローリング調整法」の講義、練習に入っていきました。
午後5時、終了
その後、ホテルに部屋を取り、仲間で自主練習しているグループなど
勉強熱心な研修生は夜遅くまで練習に励んでいました。
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6月23日(日)、基礎科生が合流して、研修二日目が朝10時から始まりました。
水野支部長の挨拶に続いて症例報告
症例報告の司会をされていた愛知の水野先生、石山先生が今月で司会の役を降り、来月から京極先生、野田先生が司会を引き継ぐことになりました。
その報告が始めにありました。
右から京極先生、野田先生、水野先生、石山先生
水野先生、石山先生、長い間症例の司会をしてくださり、ありがとうございました。
また新たなステージで活躍されることでしょう。
今月は、尼崎で整骨院をされている中島先生の症例報告でした。
オズグッドシュラッター病で来られた野球部の中学生の子が、しんそうの施術を続けていたら、軸が安定してきたのか守備もうまくなり、今ではその野球部の子が大勢来院するようになった例など、盛りだくさんの報告でした。
また「しんそうを施すようになってから、患者さんとの付き合いが濃くなった。以前は考えられないことです。」と、話されました。
竹内先生の解剖生理は「呼吸」に関する講義でした。
日曜の研修課題は「外側前胸神経からの調整法」
研修風景 みな真剣です
最後に林会長先生の講義がありました。
「我々が治すのは、形、動きだ。それを検査で検証。
検査はしんそうの商標だということを、もっとうったえていかなくてはならない。」
と話してくださいました。
しんそうの目的とするもの、しんそうの検査の独自性を改めて自覚しました。
午後3時、研修会終了
6月のしんそう大阪研修会も無事終えることができました。
研修生もたくさん収穫があったことだろうと思います。
7月の研修会は、27、28日です。
また共に修練していきましょう。
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na tej stronie (火曜日, 31 10月 2017 23:05)
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