2016年

12月

18日

平成28年12月 しんそう療方 大坂研修会

 

 平成28年12月のしんそう療方 大坂研修会が、17日、18日に

大阪コロナホテルで行われました。

 

今年最後の研修会でした。

しんそうの研修生は研修会が行われること、この場が在ることに感謝して、研修開始前に行われる座談会の前に任意で会場の掃除をしています。

理事の先生方も研修生と一緒に雑巾を持参して畳を一枚一枚丁寧に拭いていかれます。

もちろんコロナホテルさんは、研修会ができるように綺麗な状態で貸してくださっていますが、林会長先生や大先輩の先生方からは技術だけでなく、こういった精神性も受け継いでいます。

 

 

土曜日の研修前の座談会では、技術の上達のために努めていることや身と心を一つにした しんそうの名に興味を持たれた方に その名に込められた意味や想いを伝えた話などを聞かせていただきました。 

東京の二子玉川で開院された猪砂先生は、野球少年の調整をされることが多く、身体を鍛えている方のほうが運動パフォーマンスが上がる効果を実感してもらいやすくて、すごく喜んでいただけているというお話をしてくださいました。

 

【土曜研修】

 

今月から土曜研修の司会進行は辰巳先生がされます。

初めてとは思えない、とてもスムーズで丁寧な進行をしてくださいました。

 

[講義]

松本先生は、健康で快適に生きる身体の形、手足の左右差が変形した身体を表現している、身と心の調和が崩れると...、などの講義をしてくださいました。

 

 

鵜飼先生からは、特別に有難いボーナスをいただきました☆彡

短い言葉の中には、膨大な内容が込められていました。

しっかり整理して展開していけるように精進努力をしていきます。

 

今日の技法は、足の技です。

 

しんそうの施術を受けられている方は、仰臥位で片足を立ててから伸ばされているだけの感覚でしょうか!

術者は、検査によって判断した側の受者の足を立てて伸ばして然るべき形に治める。

今日は、これだけの動作の中に必要なポイントがたくさんあることを教わりました。

 

足から身体全体を立て直して正しい直立二足歩行ができる形に修復します☆彡

理事の先生からご指導をいただいたあと、班に分かれて黙々と練習を始めました。

 

 

[忘年会]

 

しんそう大坂会代表の水野先生の挨拶から忘年会が始まりました。

「1年前の自分と今の自分、1年後の自分は、どう成長しているか」というお話をされて、今年の1年間を思い返すことができました。

勢いや惰性で進んできた人は少し立ち止まって状況判断や見直しをしてみたり自己評価をしてみたりすると気づきや課題や目標ができます。

節目で、こういった話をしていただける大先輩がいてくださることにも感謝です。

大先輩から有難いお話しを聞かせていただけたり、仲間と今後の展開を熱く語り合ったり、食べて飲んで歌って踊って、とても楽しく有意義な時間でした。

一年後の成長が楽しみです。

 

 

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【日曜研修】 

 

研究科の泉先生の症例発表がありました。

 

中学校の部活の野球部の男の子で推薦で入学されるほどの左投げのピッチャーだそうです。

しかし、受験の翌日に左側の鎖骨を骨折してしまったそうで、高校に入ってから練習に参加できないと焦るようで、このケースの場合、精神的なことからスポーツや部活を続けられないこともあるようです。

早く治すために病院ではオペを勧められたそうですが、ご本人は手術をしないで保存療法を選択したそうです。

しんそう療方は症状や患部に触れずに身体の形を復して各機能が発揮できる状態にします。

仕組みを正せば、治癒力・免疫力・回復力・抵抗力・対応力・運動など、様々な機能の働きが良くなります。

うつ伏せにもなれない患体でしたが、泉先生は、足の4の字検査(R)や静的検査などから得た情報から知識と経験を活かして足の技でアプローチされました。

その結果、背骨も真っ直ぐになり、軸ができて身体全体が整ったことで骨折部位にも良い影響が表れ、5週間で投球練習ができるまでに回復しました。

もし違った治療法を選択して、同じ治癒期間で練習に復帰ができたとしても、状態は違ったと思います。

骨折前までは棒球の投球が多かったそうですが、手と足、身体全体の軸が正常に機能できることでリリースポイントがよくなり、ピッチャーらしい投球ができるようになったとのことです。

泉先生は、何よりも期間が限られる学生スポーツの選手の焦りや精神的苦痛から開放されたことが嬉しかったと発表してくてくださいました。

 

今月の竹内先生と吉野先生の解剖学では、検査と技を繋げた内容の講義をしていただきました。

構造と生理を理解していくことで、技が生きていきます。

日曜日の技法も、足の技でした。

 

今日の症例発表で泉先生が鎖骨を骨折して仰向けにしかなれない身体に行った技法の一つです。

日曜日のみ参加できる基礎科生が学べる技法だから、基礎の技ではありません。

しんそう療方のどの技も一つ一つの順番・格好・形に意味があり、それを理解して精度を上げるために練磨を積み重ねることで使える大技です。

 模範実技を見てご指導を受けたあと、講義の内容と今日の技法を繋げて練習を開始します。 

今年最後の研修会も、ものすごい内容がありました。

 

最後に理事の先生方からの挨拶と締めの言葉がありました。

 

理事の水野代表、松本先生、藤原先生、竹内先生は、今年も一年間、健全な研修会の企画と進行をしてくださいました。

本部の大庭先生、野田先生も しんそうの発展の為に努められ、常に我々研修生全員のことを考え、足並みを揃えて成長していけるように見守ってくださっています。

会場の掃除や準備をして、毎回気持ちのよい研修会場をつくってくれる研修生全員に感謝いたします。

 

ありがとうございました。

 

 

 

平成29年1月の大阪研修会は、21日(土)と22日(日)になります。

 

研修会の見学などについては、

しんそう大坂会

電話 (06)6195-6884 まで

お問い合わせください。