H28.7月 しんそう療方大坂研修会

7月のしんそう療方大坂研修会が、23、24日、大阪コロナホテルで行われました。

 

 

土曜日のしんそう訓は、研究科の山中先生でした。

長年整骨院を営んでおられる先生ですが、今年からしんそう療方のみの施術所を考えているそうです。

整骨院をずっとやってこられた先生だからこそ、しんそう療方の魅力がわかりしんそう療方だけでやっていきたいという思いになったのでしょう。

山中先生、みんなで応援しています。

 

 

土曜日の講義は、松本先生です。

施術後の養生が大事

しんそうは調和が基本

おかげ様の精神でやっていく

実践的な話からしんそうの考え方まで、わかりやすく話してくれました。

 

 

土曜日の技法は、平行回転調整法です。

手順と固定個所が多く、最初は形を真似るだけでも大変な技法です。

その分、出来るようになってくるとしんそう療方に対してすごく自信がついてくる技法です。

研修生はいつも以上に練習に熱が入っていました。

 

 

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日曜日のしんそう訓は、基礎科の山本さんです。

昨年の夏期研修では、すごく刺激を受けたそうです。

今年の夏期研修は寝ないでやりたいと、決意を語ってくれました。

夏期研修会は、いつもと違うプログラムで進めていきます。

参加された研修生は、検査の腕が上がったとみなさん言ってくれています。

また先輩後輩など普段あまり交流のない研修生が親睦を深めるよい機会でもあります。

場所もいつものホテルではなく、琵琶湖畔の綺麗なホテルで行っています。

参加されたことのない研修生は、ぜひご検討ください。

 

 

症例報告は、高等科の古川先生です。

一人の患者さんの体の形の変化を15回続けて記録した症例でした。

2,3回の施術では、はっきりわからない体の形の変化も、15回続けると変化しているのがよくわかります。

しんそう療方は手足を揃えることで体の形が正しくなってくるがよくわかる症例でした。

古川先生はご夫婦でしんそうの研修会に参加されていて、長年夫婦でバレーボールに携わっていたそうです。

しんそうで開業したら、バレーボールの仲間に恩返ししたいと語ってくれました。

 

 

日曜日の講義は、藤原先生です。

人の体は強い刺激には反発するようにできているなど、体の仕組みを熟知しているしんそう療方ならではの理論を話してくれました。

 

 

 

日曜日の研修技法は、下肢の内転調整法です。

股関節の内転運動の左右差を調整し、体の形を整えていきます。

さっそく練習に入ります。

 

次回のしんそう大阪研修会は、8月27,28日です。

見学などのお問合せは

しんそう大坂会

℡(06)6195-6884

までお願いします。