H27.11月 しんそう療方大坂研修報告

平成27年11月28,29日、しんそう療方大坂研修会が大阪コロナホテルで行われました。



土曜日の講義は、松本先生でした。

構造すなわち形と、機能、働き、動きは比例する

ゆがみの正体は手足の左右差である、など

しんそうの考え方を症例を交えて詳しく話してくれました。


 

土曜日の技法は、「脛骨神経からの調整法」でした。

下肢の屈伸機能、回旋機能のバランスを調整する技法です。

動きが少ない分、どんな患者さんでも対応できます。


ー - - - - - - - - - - - - - - - 


日曜日の研修は、基礎科の高橋さんのしんそう訓から始まりました。

しんそうの基礎科は、順番、恰好、形を教えるところから始まります。

高橋さんは、町内で和太鼓を教えているそうです。

しんそうの研修スタイルで和太鼓を教えだしたら、太鼓の腕がどんどん上達していったと報告してくれました。

林会長先生が残してくれたしんそうは、研修のやり方でもすばらしい内容を残してくれました。



症例報告は、高等科の堂前先生でした。

職場の同僚にしんそうを施したときの報告でした。

施術前と施術後で明らかに体のスタイルが変わり、ビックリされたそうです。

「私の脇腹などにあったお肉はどこに行ったの?」と

嬉しいような不思議な感想を言ってくれたそうです。

しんそうで体の形が変わることで、スタイルが良くなり痩せたように見えることがあります。

実際なにをやっても痩せなかった方がしんそうを受けだしてから痩せてきたという症例もあります。

しんそうの可能性はまだまだ無限大です。



研究科の長谷川先生は、愛知県豊川市で定期的に行っている体験会の様子を報告してくれました。

しんそうの会員は、それぞれの地域で体験会を催しています。

長谷川先生の主催する体験会は長く続いていて、同期の会員も多数お手伝いに参加して盛大な体験会になっています。

東海地方でしんそうが更に広まっていくことを期待しています。



今月もしんそう研修生は、熱心に議論し練習に励んでいました。

12月のしんそう療方大坂研修会は、12月26,27日です。

見学などのお問合せは

しんそう大坂会

℡(06)6195-6884 までお願いします。