8月のしんそう療方大坂研修会が、22,23日大坂コロナホテルで行われました。
土曜日のしんそう訓は、高等科の山崎先生でした。
現在開業準備中で、友人、知人、知り合いなどに患者さんになってもらい腕を磨いています。
先日、友人に紹介された方にしんそうを施したところ、術後も両手がほとんど伸びず、あまり結果が良くないかなと思いながら一回目を終えたそうです。
2回目来られたとき、非常に調子が良いと報告してくれてびっくりしたそうです。
山崎先生としては、可動域があまり改善しなかったのでどうだろうと思っていたのが、左右の手足が対称性に揃ったことで、後々にからだが改善していったのでしょう。
これからもいろんな患者さんに遭遇することで、山崎先生の施術の幅が広がっていくことでしょう。
今月、高等科の佃先生がしんそう京都東山二条という屋号で開業されました。
おめでとうございます。
勉強熱心な佃先生なら、どんどん患者さんが集まってくることでしょう。
これからも研修会でより腕を磨いてがんばってください。
土曜日の講義は藤原先生が受け持ってくれました。
体内の恒常性、ホメオスタシスが正常に働くには、人体の60%を占める筋骨格系が正しい形、解剖学的基本の肢位の形にあることが前提条件だと話されました。
なぜからだの形が重要なのかを、生理学からわかりやすく説明してくれました。
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日曜日の症例発表は、高等科の居川先生が担当してくれました。
70代の女性の方お二人の症例でした。
現在では70代の方でしたら、若い方と全然変わらずしんそう療方で十分改善していくでしょう。
80代に入ると確かに難しくなっている患者さんも居られます。
居川先生、高齢の方をどんどん良くしていってあげてください。
今月は基礎科、高等科の終了式がありました。
10月からそれぞれ高等科、研究科に進級します。
新しい出会いもあり、新たな発見、気づきも増えてくることでしょう。
楽しみながら研修会を続けてもらいたいと思います。
今月も研修生は熱心に勉強、練習に励んでいました。
9月は特別研修会があるため、次回の通常のしんそう大坂研修会は、10月24、25日です。
見学などの問い合わせは、
しんそう大坂会
℡(06)6195-6884
までお願いします。
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