平成27年度7月のしんそう療方大坂研修会が、大阪コロナホテルで25、26日の二日間行われました。
石川の金沢は北陸新幹線開通で今大変盛り上がっている地域です。
その金沢で唯一しんそう療方の看板を出して頑張っているのが、菊知先生です。
開業してまだ半年あまりですが、しんそう療方で喜んでくれる患者さんが徐々に増えてきたと報告してくれました。
いつも素敵な笑顔の菊知先生、しんそう療方に自信を持ってこれからも頑張ってください。
今月の土曜日の研修は毎月の技法のほかに、静的検査を重点に勉強していきました。
からだに不調を抱えている方は、100パーセントからだが変形しています。
からだの形がどのように変形しているかを、動的検査、解剖学、症状と結びつけながらみていくことで、より精度の高いからだの形がみえてきます。
静的検査は数多く検査していくことで、見えてくるものです。
目的を持ってより多くの患者さん、モデルを検査していきましょう。
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日曜日の研修は、基礎科の岡田さんのしんそう訓から始まりました。
岡田さんは植木屋さんでバイトしています。
庭の掃除をしていると、掃除する前と後で庭の苔などの雰囲気がころっと変わるそうです。
人でもなんでも手入れしていくことで本来の輝きが増すのではないかと、語ってくれました。
人でもなんでも愛情を持って接すると喜ばれて、より良い関係ができてくるものなんだと思います。
症例発表は、高等科の山口先生が報告してくれました。
82歳という高齢の女性患者さんの症例でした。
初回の静的検査、動的検査の結果、判断が難しかったそうですが、2回目以降検査がはっきりしてきて患者さんも2回目からどんどん良くなっていったそうです。
しんそうは、施術後の検査で患者さんの変化が確認できます。
よってその場での修正も可能です。
患者さんの変化を確認しながら施術を進めることができるので、より確かな施術をしているということになります。
研修会の日の大阪は大変な暑さでした。
研修会場も研修生の熱気で大変熱かったです。
次回のしんそう大坂研修会は、8月22、23日です。
見学などの問い合わせは、
しんそう大坂会
℡(06)6195-6884
までお願いします。
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