しんそう療方大阪研修会 研修報告 平成26年7月

7月26、27日の両日、しんそう療方大阪研修会が大阪コロナホテルに於いて行われました。

 

 

毎月、土曜日曜と二つの技法の内容を研修会で公開しています。

今月は、四国から参加されている理学療法士の3名に検査官、モデル、術者をやってもらい技法を披露してもらいました。

3名とも、しんそう療方での体の形、動きのダイナミックな変化に魅了されて研修会に参加し続けているのだと思います。

これからもがんばってほしいと思います。

 

 

症例発表を担当している野田先生から、自分のグループで実践している取り組みを紹介してくれました。

それはグループでしんそうの練習をしているとき、マイナスの言葉を使わないということです。

しんそうの技法がうまくいったときは素直に相手をほめて、もし技法がうまくいかなかったときもマイナスな言葉でアドバイスせず、プラスの言葉でアドバイスをするというものです。

私も言葉が現実を作っていると思っています。

プラスの言葉からは、プラスと思える現実が作られていくのでしょう。

おもしろい取り組みですね。

 

 

 

 

今月の症例発表は、高等科の冠野先生です。

冠野先生の職場には、外国の方が大勢働いているということです。

その中で中国人の男性と、フィリピン人の女性の具合が悪いということで、しんそう療方を施した症例でした。

当然、中国やフィリピンにはしんそう療方のような施術や、体の形をなおすという考え方はなく、施術後からだの具合が良くなっていてビックリされたそうです。

しんそう療方は人類共通の普遍の真理だと、あらためて思いました。

 

 

今月から、竹内先生が担当していた解剖の講義に石山先生が加わり、二人で進めていくことになりました。

石山先生はスライドを効果的に使って、理解しやすい解剖の講義をしてくれました。

これからの講義が楽しみです。

 

今月の研修会も暑さにめげることなく、それぞれ十分な成果を得たことでしょう。

 

8月の研修会は、23,24日です。

見学希望の方は、しんそう大坂会 06-6195-6884 までご連絡ください。

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コメント: 1
  • #1

    jess (土曜日, 02 8月 2014 03:33)

    解剖学は苦手、今覚えた言葉が次の瞬間に忘れるのが得意でした
    これからの解剖学が楽しみになりました
    竹内先生、石山先生ありがとうございます