平成28年4月23,24日、しんそう療法大坂研修会が、大阪コロナホテルで行われました。
来月は、開業試験があります。
試験を受ける研修生が意気込みを語ってくれました。
牧浦先生は長い間、介護の仕事をしながらしんそう療方を勉強してこられました。
満を持して開業試験に臨まれます。
みんなで応援しています。
土曜日の研修技法は、「母指からの脊柱反射調整法」です。
体の反射を利用して上肢のバランス、肩甲骨の動きを調整していきます。
座った姿勢で調整できるので、寝ることが困難な患者さんにもできる技法です。
4月ということで、新しく高等科、研究科に進む研修生が挨拶してくれました。
しんそう療法は、やはり奥が深いです。
私は一生をかけて学んでいくものだと思っています。
みなさん一緒に勉強していきましょう。
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日曜日のしんそう訓は、基礎科の山本さんがです。
山本さんは整骨院をやっていますが、しんそう療方を知る前はどうやって痛みを取るかで体を細かく診てたそうです。
しかし体を細かく診ていってもキリがないと思うようになりました。
そんなときにしんそう療方の研修会に参加し、体全体を診ていくこと知りました。
今までの考え方とは真逆で、それが面白くて仕方ないそうです。
また施術していて、ここが痛いとか言われて患者さんに振り回されていたのが、今ではこちらが主導権を握れて、それが気持ちいいと話してくれました。
吉野先生、竹内先生の解剖学では、脊柱の構造、機能を講義してくれました。
日曜日の技法は、「下肢のローリング調整法」です。
検査がわかりずらい患者さんにでも使えて患者さんの受けもいいので、必ずと言ってもいいくらいどの患者さんにもみなさん使っていると思います。
しかしこの技法も奥が深いです。
基礎科には基礎科の効かし方が、高等科以上になるとまた深い効かし方が見えてきます。
しんそう療方はどの技法をとってもすごいですね。
4月ということで、みなさん検査の練習にも熱が入ります。
次回のしんそう大阪研修会は、5月28,29日です。
見学などのお問合せは
しんそう大坂会
℡(06)6195-6884
までお願いします。
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